【CHUNITHM】自己流の譜面研究の仕方
初めましての方は初めまして、あるとこーどと申します。
今回は譜面研究すればもっとスコア伸びるだろ!って人が周りにたくさんいるので自己流の譜面研究の仕方を自分がRebellionを鳥取ったときの譜面研究の例をあげながら解説しようかなと思います。
①押せるところと押せないところを分けて仮の運指を作る
まず第一にプライドを捨てましょう。
擦りでも全押し餡蜜でもスコアが出たもん勝ちです。誤魔化せるところは徹底的に誤魔化しましょう。
本格的なプレイ前に、ある程度擦り餡蜜するところとちゃんと譜面通りに押すところを決めて運指を構築するといいです。
その判断基準は動画流してエアプがいいと思います。押せそうだな、と思ったら指押し、無理そうだな、と思ったら譜面画像を見て擦りや餡蜜などでの誤魔化し方を考えましょう。
また、運指を決めるときにどういった意識で擦り、餡蜜すればいいのかも確認しておくといいですね。
例を挙げると、僕の場合は最初に、序盤と終盤に来る12分乱打をミラー配置なら指押しできると思ったのでミラーにして指押し、途中で来る2か所のダブルくの字みたいなやつを擦りで取ると決めました。
あと最初の16分は押せなさそうだと思ったので8分の餡蜜、そのあとは左手出張で押せると判断したのでそのような運指を組みました。
※運指を組むときの注意点!!
・チュウニズムの判定について
①BPM225以上の8分縦連は擦ってもアタックが出ない
②BPM225の16分より、前後のノーツのずれが小さい場合は餡蜜でアタックが出ない
③BPM150以下の16分隣接配置は巻き込みアタックが出ない
これらを意識して運指構築をしましょう。
僕は①②はFDはギリギリ16分トリルが擦れず餡蜜できない、③はGenesisの16分片手トリルは理論上巻き込みアタックが出ない、と覚えています
③に関しては僕は追いつく縦連がBPM150の16分がギリなので自分が追い付くようなトリル配置は巻き込まない、とも覚えています
・変な運指を組まない
初心者はなにかと変な擦り運指とかを組みがちです。
それは最終手段です。決して最初に組むものではありません。
うまい人が変わった運指で通していてもその人がそもそも上手くてアタックが出ていない場合が多いです。上に記したチュウニズムの判定を考慮して、それが理論的にアタックが出ない、もしくは出にくい運指かどうかを自分で判断して組んでいきましょう。何も考えずにパクるのはNG。
②エアプして覚える
エアプして組んだ運指を体に染みつけましょう。複雑な部分は0.75倍速なんかを駆使してちょっとずつ理解していきましょう。
③実践、問題点を見つけて改善する
エアプしてやるのと実際にやるのとではもちろん思い通りにいかなかった点もやっぱりあります。そういった問題点を帰ってくると忘れがちなので、手元を撮ったりうまくいかなかった箇所の画像をスクショしたりしておきましょう。
改善の仕方は主に2通りあると思っています。
(i) 運指の改善
割とポピュラーな方法です。
僕が詰まった一つでは例えばこの意味わからんダブルくの字。
ここ片手のみで擦っていたんですが、僕よりうまい人にこういう運指を教えてもらって練習したところAJ率が格段に上がりました。
このように、譜面研究で困ったら他の人にアドバイスをもらうことは重要です。
特に上位勢の人たちは自分よりも何倍も譜面研究していることが多いです。先人たちのアイデアを奪って活用していきましょう。
また困ってる人を見かけたら運指提供を積極的にしていきましょう!!!
あと僕が詰まったのはこの部分。以前はこのような運指を組んでいましたが全くうまくいきませんでした。
こういった場合は後述しますが認識や意識を変えることも重要だったりします。ただこの場合はそれも通用せずめちゃくちゃ困っていましたが、とある方の動画でこういう運指で通しているのを見つけました。
これをダメ元で試したら(正直この運指が無理だったらあきらめようと思っていました)想像以上の安定感を誇りました。
こういった風に動画を参考にすることは割と試している人も多いと思いますがそれだけでなくその動画の人がどういう意識でその運指を使っているのかをチュウニズムの判定から考えるのも重要です。
また、この運指、実は黄色○で示したところに早Atk判定が存在しません。
なので、この場合は青○のノーツの判定に合わせるように擦るように意識しました。こういったようにどのような意識で運指を実行するかも重要になってきます。
これは人に運指を聞くときもどのあたりを意識するかをちゃんと合わせて聞いておくといいと思います。
(ii)認識の改善
初心者の人は運指ばかり気にしがちですが、認識を変えるだけでめちゃくちゃあっさりできるようにもなったりします。
例えば僕の場合はここの部分、どうしても同時押しが崩れてアタックが出てしまっていました。(もともとそんなにアタックが出るとは思っていませんでした。こういうのもエアプと実践での違いです。)
そこで、赤○で囲った部分を片手で取るということだけを意識するようにしたら嘘のようにできるようになりました。
人間、頭の中で処理できる情報(ここでいうならノーツ)は限られています。地力の差というのはこの情報処理能力で決まってくると思います。
足りない地力を補うのは処理する情報の量を減らすこと、つまりは運指構築と意識の変更です。
例えばこのAirの配置、難配置として知られています。
しかし、認識を「同時押し+単トリル」という風にしたらどうでしょうか?
やりやすさが格段と変わったと思います。
このように、認識というのは情報処理においてかなり重要であるというのがわかると思います。
さらに、前述の擦り全押しも情報処理、という観点では根本的にはこれと同じで、先ほどのダブルくの字配置は情報を擦りの始点と終点、周りについてるゴミというところまで情報を減らしています。
つまり譜面研究は運指がすべてではないということです。
④改善した運指を実践、癖と向き合う
改善した運指を試しましょう。そこで自分の考えた運指が綺麗にはまる喜びを知りましょう。
また、同じ譜面を何回もやっていると、音ゲーマーの天敵、癖と直面することが頻発します。
ただ、癖がついた箇所についても先ほどと同じで運指、意識の改善をしましょう。今まで気にしていなかった部分を見返すことで気づかなかった新しい発見もあるかもしれません。ここのホールド判定がないじゃん!とかここ端フリックだからフリックする必要ないな、とか。色々隠れている楽するポイントは意外とたくさんあります。
基本的にこれの繰り返しというクッソ地道な作業です。ただ、成果が出た時の喜びは何にも代えがたいものです。音ゲーやめらんねえや。
いかがだったでしょうか。僕なりの考え方をまとめてみました。皆さんもよりよい音ゲーライフを。
このブログは以下の動画を参考にさせていただきました。
この方の擦り解説動画も大いに参考になるので是非見てみてください。
※許可はとっていないので何か言われたら消します。
おまけ
僕のRebellionの最終的な運指の動画↓
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